漫画の背景を描く際に、タッチを入れる箇所が分からずに悩んでいらっしゃる方は多いと思います。背景のどの部分にタッチを入れればよいのか、判断する方法はないだろうか?
そこで今回は、漫画背景のテクニックをTwitterにまとめていらっしゃった、犬江しんすけさんのツイートから、タッチの感覚が掴みやすい資料写真の活用方法について見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
この記事の目次
タッチの感覚が掴みやすい資料写真の活用方法
漫画の背景の参考にする資料写真を用意します。
ほぼ2階調になるぐらいまで資料写真のコントラストを上げます。
残った箇所が、細かいタッチやスミなどを入れるところとのことです。
(A)光源に近い方、遠い方は白く飛びます。
(B)手前、物体の角、に残った影の部分が、タッチを入れる箇所となります。
資料写真のコントラストを上げて加工したことで、(A)の白く飛んでいるところ、(B)の影の部分が分かりやすくなります。
資料写真からタッチの入れ方をイメージすることができるとのことです。
まとめ
漫画背景のタッチを入れる際の、写真素材の活用方法を知ることができました。タッチをどこに入れればよいのかが分からずにお悩みの方は、犬江しんすけさんさんのツイートを参考にしてみて下さい。
最後に、犬江しんすけさんのプロフィールをご紹介します。
犬江しんすけさんは漫画家をしていらっしゃり、甲冑競技漫画「少女騎士団×ナイトテイル」をご発表していらっしゃいます。
Twitter、Pixiv、ホームページでは他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
犬江しんすけさんのTwitterはこちら
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