赤、青、黄と、様々な色相が表示されているカラーパレット。イラストのメインカラーに赤色を選んだ場合、サブカラーは何色にすれば相性が良くなるのだろう?
そこで今回は、配色の法則についてPixivにまとめていらっしゃった、松(A・TYPEcorp.)さん〔Twitter ID:@atype55〕の解説イラストから、ドミナントカラー配色、ダイアード配色といった、色の選び方について見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
色の選び方
それでは、色の選び方について見ていきましょう。
ドミナントカラー配色
ある色相で統一された配色です。
彩度や明度を変えてバランスをとるとよいとのことです。
ダイアード配色
カラーパレットを2分割した位置にある色相同士の配色です。
相性が悪い色同士なので、メリハリがつくとのことです。
スプリット・コンプリメンタリー配色
ダイアード配色の片側が分裂した配色です。
ダイアードのメリハリの中に、安定感を加えた感じとのことです。
トライアド配色
カラーパレットを三角形の形に3分割して、3種類の色相を用いた配色です。
安定感があるとのことです。
松(A・TYPEcorp.)さんの書籍のご紹介
松(A・TYPEcorp.)さんは、書籍『デジタルイラストの「身体」描き方事典』をご出版していらっしゃいます。
こちらの書籍では、人体の構造、体の比率、アタリの描き方といった、キャラクターを描く上で重要な、イラストデッサンについての解説がまとめられています。
顔や胴体、手足といった体の各パーツを描く際に意識するポイントや、デフォルメされたキャラクターの髪の毛、眼の描き方など、キャラクターイラストの観点からイラストデッサンを学ぶことができます。
顔や体を描く際に、どのような箇所に気をつければよいのだろう?キャラクターイラストの描き方が分からない…といった方にオススメの内容となっておりますので、ぜひ、お手にとってご覧ください!
まとめ
色の選び方を知ることができました。イラストを制作する際に、色合いの構想が決まらずにお悩みの方は、松(A・TYPEcorp.)さんの解説を参考にしてみてください。
最後に、松(A・TYPEcorp.)さんのプロフィールをご紹介します。
松(A・TYPEcorp.)さんはイラストレーターをしていらっしゃり、書籍『デジタルイラストの「身体」描き方事典』をご出版していらっしゃいます。
Pixiv、Twitter、ホームページでは、他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひ、ご覧ください!
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