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絵の描き方やペンタブ情報などをお届け

山の描き方のイラストメイキング!Photoshopを使ったデジタル背景の講座です。

更新日:2019.05.01
山の描き方アイキャッチ

自然が多い場所では背景に映ることが多い「山」。遠くにある山の遠近感や立体感を表現すことができれば、背景イラストの見栄えも良くなると思います。
そこで今回は、山の描き方をPixivにまとめていらっしゃった、KIKURINさんの解説イラストから、山のイラストの制作工程について見てみましょう!

※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。

Pixiv 「KIKURINさん 山の描き方」

この記事の目次

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山の描き方

山の描き方0

それでは、Photoshopを使用した山のメイキングを見ていきましょう。
普段、山を描かない人向けのメイキングとのことです。

山の描き方1

水色で空を置きます。

山の描き方2

木が生えているイメージで、少しだけシルエットをガタガタにしているとのことです。

山の描き方3

黄緑の山の上下に新規レイヤーを作成して、黄緑の山の手前と後ろに、それぞれ別の山を描きます。

山の描き方4

山なので緑系の色にします。
手前から色を暗めにして、奥の山ほど色の彩度を下げて薄くしているとのことです。

山の描き方5

山と空の境目に白のブラシを入れて、空気感を出します。

山の描き方6

光を当てることで立体感を作ります。
少し明るめの緑色を入れるレイヤーを作り、真ん中の山にグループ化します。
少し迫力が出るとのことです。

山の描き方7

明るい緑色を入れるレイヤーを作り、グループ化します。
光が当たる所に塗っていきます。

山の描き方8

さらに明るい黄緑色を入れるレイヤーを作り、グループ化します。
立体感が出るように塗るとのことです。

山の描き方9

薄い黄色を入れるレイヤーを上に作成して、グループ化します。
レイヤーの合成モードをソフトライトにして、馴染ませながら塗ります。

山の描き方10

色相彩度を調整するレイヤーを作成します。
山が暗くなるように明度を調節して、グループ化します。

山の描き方11

山の明るい場所をイメージしながら、色相彩度を調整するレイヤーを塗っていきます。

山の描き方12

青系の色を設定した、カラーバランスを調整するレイヤーを作成して、グループ化します。

山の描き方13

カラーバランスを調整するレイヤーに白を塗ることで、真ん中の山に青色を入れていきます。

山の描き方14

手前の山を塗っていきます。
先ほど塗った真ん中の山と同様に塗っていくとのことです。

山の描き方15

色相彩度を調整するレイヤーを作成して、明度を下げて暗くします。
真ん中の山を強調したいので、手前の山は暗いままにしておくとのことです。

山の描き方16

奥の山も、同様に塗っていきます。

山の描き方17

カラーバランスを調整するレイヤーを作成して、奥の山に青色を追加しています。

山の描き方18

山と山の間に白靄を入れて、距離感を出します。

山の描き方19

さらに、一番奥に山を追加します。
遠くにあるので、薄くべったり描くとのことです。

山の描き方20

薄い水色レイヤーを作成して、合成モードをソフトライトに変更して、全体を馴染ませるように塗ります。

山の描き方21

最後に雲を描いて、制作終了です。

山の描き方22

それぞれの山の遠近感、立体感が表現されていて、広大な大自然のイラストに仕上がりました!

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まとめ

山のイラストの制作工程を知ることができました。山を描く際の色の考え方や、山の立体感の出し方が分からずにお悩みの方は、KIKURINさんの解説イラストを参考にしてみて下さい。

最後に、KIKURINさんのPixivをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
KIKURINさんのPixivはこちら



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