SNSにイラストをたくさん投稿したいのだけれど、絵を描いている時間がない…。作品の数が増えずに、悩んでいらっしゃる方は多いと思います。
そこで今回は、イラストの投稿数を増やすため、シャーペンを使った線の強弱のある描き方をPixivにまとめていらっしゃった、k_ototoさんの解説イラストから、簡単お絵かき講座を見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Pixiv 「k_ototoさん 投稿数を増やしたい方への簡単お絵描き講座」投稿数を増やす!簡単お絵かき講座
はじめに
絵を描いている暇がない、モチベーションが上がらない、落書きばかり増えて作品が増えない…。
そんな方のための、投稿数を増やすことに重点を置いたイラスト講座となっております。
①下書きを用意する
手元にある落書きを下書きとして使用してもよいのですが、描きたいネタがない場合は、身の回りのアイテムを擬人化させるとのことです。
今回の講座では、消しゴムを擬人化させたキャラクターを描いていきます。
完成させることが目的なので、挫折してしまわないよう、なるべくシンプルなイラストにするのがよいとのことです。
②トレースする
描いた下書きを、シャーペンでトレスして清書します。
絵の輪郭線のみを、0.5ミリ芯のシャーペンでトレスします。
最初に輪郭線のみを描いておくと、トレスする範囲が明確になります。
「このあとは輪郭線内だけをトレスする!」という目標ができるので、モチベーションを保つことができるとのことです。
次に、0.3ミリ芯のシャーペンを使い、先ほどの輪郭線の内側をトレスしていきます。
二種類のシャーペンを使っている理由は、線の太さや濃淡が違うと、線画自体にメリハリができ、絵が少し上手に見えるとのことです。
絵が上手に見えると、イラストの完成が想像しやすくなります。
輪郭線の内側の線画にも、メリハリつけたい部分に0.5ミリ芯のシャーペンで描き込むと、完成度が増すとのことです。
今回の講座では、トレスにシャーペンを使用していますが、強弱や濃淡が表現できれば画材はなんでもよいとのことです。
③仕上げる
線画が完成したら、お好みのペイントツールで着色したり、整えて見やすくなった線画を、そのままアップロードするのも自由とのことです。
最後に
今回は投稿数を稼ぐために、シンプルな絵をおすすめしましたが、複雑な構図や建物にも応用できるとのことです。
絵の情報量が多すぎて、清書が面倒!という場合は、「とりあえず、トレスできそうな範囲の境界線(輪郭線)を描き、その内側を仕上げる」という作業を繰り返すと、短時間で魅力的な線画が完成するとのことです!
まとめ
投稿数を増やすことに重点を置いた、線画の描き方を知ることができました。作品の数を増やしたい方や、イラストが最後まで完成せずにお悩みの方は、k_ototoさんの解説イラストを参考にしてみてください。
最後に、k_ototoさんのPixivとTwitterをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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