肩や腕は、体の中でも特に動く箇所です。さらに、腕を伸ばした構図だと遠近感も加わって、描くのが難しいと悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、肩、腕、遠近感についてTwitterにまとめていらっしゃった、ゆま姉さんの解説イラストから、肩と腕の描き方、遠近感の出し方を見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Twitter 「ゆま姉さん 肩・腕・遠近感について」この記事の目次
肩と腕の描き方/遠近感の出し方
肩
正面、横から見た際に、肩がどのくらい動くかを解説しています。
赤く描かれている肩の部位は、非常によく動くことが分かります。
右上の解説イラストでは、人物のアタリを描いています。
左側のアタリで描いてしまいがちですが、右側のアタリのように、肩は胴体よりも腕と仲が良いイメージで描きます。
腕
①パーツは四つ
腕を描く際には、どのパーツが手前にくるのかを意識しましょう。
意識するのとしないのとでは、立体感が違ってくるとのことです。
②腕の長さは大体1:1
腕を曲げても伸ばしても、基本的な構造としては1:1になるとのことです。
〔補足〕1:1が適用されない構図
左の解説イラストのように、腕の角度が変わってしまう場合、腕の長さ1:1は適用されません。
腕の長さを1:1で描くのが難しい!という方には、逆におすすめの構図かもしれません。
遠近感
描けなければ描かなければいいと、誤魔化す方法もあります!
①遠近感で誤魔化す
手は大体、顔と同じ大きさなので、手を顔より大きく描くか、小さく描くかで遠近感を出すことができる、とのことです。
パーツが重なって見えなくなれば、描かなくてよい場所も増えます。
バランスを取るのが難しいと思っている方に、おすすめの描き方ですね。
②パーツで隠す
パーツが重なれば見えなくなるので、描かなくてよいことになります。
バランスが崩れていても、隠すことができます。
遠近感の出し方
やはり、手を小さく描いたり、手を大きく描いたりすることで、躍動感や遠近感を出すことができます。
まとめ
肩や腕の描き方、遠近感の出し方を知ることができました。肩の可動域や腕を描く際のポイント、遠近感を出すにはどうすればよいのかをお探しの方は、ゆま姉さんの解説イラストを参考にしてみて下さい。
最後に、ゆま姉さんのTwitterをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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