父親や職場の上司といった役割で、様々な作品で登場している「中年男性」。中年の男性をかっこよく描きたいのだけれど、歳をとっている印象を出すにはどうすればよいのだろう?
そこで今回は、おじさんを描く際のポイントをTwitterにまとめていらっしゃった、ピッポ(仲間安方)さんの解説イラストから、おじさんの描き方を見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Twitter 「ピッポ(仲間安方)さん おじさんを描く際のポイント」おじさんの描き方
おじさんを描く際は、目の周りやほうれい線に意識がいってしまいがちですが、頬骨のラインと顎の皮膚のハリの微妙な緩み方もポイントとのことです。
解説イラストの左から右にかけて、徐々に加齢する表現でキャラクターを描いています。
目の周りのしわは、加齢によって目の周囲の肉が落ちて、眼窩(目の穴)の形が目立ってくるイメージで描きます。
加齢で肉が落ちるより先に、肉がたるんでくるということも意識しておきましょう。
目頭にシュッと線を引くのは、眼窩と鼻骨の境の表現とのことです。
この線は、加齢というよりは、彫りの深さの表現に近いとのことです。
眼窩のキワと鼻の高さの違いを表現していることを意識しておくと、曖昧な線にはならないとのことです。
まとめ
おじさんを描く際のポイントを知ることができました。歳を重ねていく上で、顔のどの部分が変化していくのか、どの線を意識すればおじさんらしくなるのか、中年男性の描き方をお探しの方は、ピッポ(仲間安方)さんの解説イラストを参考にしてみて下さい。
最後に、ピッポ(仲間安方)さんのTwitter、Pixiv、Tumblrをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃり、イラストレーターとしてもご活躍していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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