漫画やゲーム、映画などの創作物において、重要な役割を持つ「悪役」。悪役のタイプを知っておくことによって、イラストを描く際にも性格や特徴を出しやすくなると思います。
そこで今回は、悪役の分類をTwitterにまとめていらっしゃった、pandaniaさんの解説イラストから、3種類の悪役のタイプを見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Twitter 「pandaniaさん 悪役の三つの種類」悪役の種類
欲望型
・支配欲や権力欲など、欲のために悪をなす。
魔王、悪い政治家、悪代官など。
・他者は道具。
・さらったヒロインや特定の親族だけを愛する場合があるが、だいだい嫌われて終わる。
・野望や地位を失って散々な目にあう。
・最後まであがく。
・とにかく死にたくない。
信念型
・自分の信念、主義のために悪に手を染めた。
義賊、主人公のライバルの黒騎士みたいなもの。
・すごくモテる。
・時に主人公よりモテる。
・妹がよくいる。
・信念のために愛は邪魔だと言っているのに、愛がよってくる。
・ヒーローと和解する。
・悪もまた別の正義だったのかな…と思われる。
・穏やかに死んでいく。
本能型
・もう本能として悪行をせずにはいられない。
殺人鬼、狂った科学者、邪悪なモンスターなど。
・無垢な存在(動物や植物や子供)とふいに心を通わせたり、一方的に愛情をむけたりする。
・その他は肉。
・だいたい笑いながら死ぬ。
・死を理解していない場合もある。
・最後に正気に戻ったりするのもいて怖い。
まとめ
3種類の悪役のタイプを知ることができました。悪役の創作をする際、キャラクターの具体的なイメージが掴めずに、ストーリーやイラストに落とし込むのが難しいと思っていらっしゃる方は、pandaniaさんの解説イラストを参考にしてみて下さい。
最後に、pandaniaさんのプロフィールをご紹介します。
pandaniaさんは漫画家、イラストレーター、デザイナーと多方面でご活躍していらっしゃいます。2019年2月22日には、ねこようかいの単行本の三巻「ねこようかい ミー!」をご出版していらっしゃいます。ぜひご覧ください!