漫画の手法でお馴染みの「ベタ入れ」。白色と黒色だけで絵を表現することに慣れていないと、どこにベタ入れすればよいのかが分からず、戸惑ってしまうと思います。
そこで今回は、ベタ入れのコツをTwitterにまとめていらっしゃった、瓦さんの解説イラストから、ベタ入れをする際のポイントを見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Twitter 「瓦さん ベタを入れるときに意識しているところ」ベタ入れのコツ
それでは、ベタ入れのコツを見ていきましょう!
見せたい部分以外は大きくベタを入れます。上の解説イラストでは、顔を見せたいので、首や衣服に大きくベタを入れています。
真ん中の解説イラストでは、重すぎないように適度に白い部分を残したり、ベタを線にしたりします。
下の解説イラストでは、ほんのり白い部分を残して立体感を出しています。
白の中の黒、黒の中の白を意識します。
また、シルエットを大事にすることもポイントです。
モノクロは特に、ちょっとした凹凸がポイントになるとのことです。
背景が暗い場合、影になるところを白で残します。
その理由は、シルエットが大事であるからです。
手前の足を描いておけば、奥の足も想像してもらえます。
腕に関しても同様のことが言えますが、大事なのは動きとバランスとのことです。
シンプルな服、白い服はワンポイントの黒で処理をします。
縫い目なども大事な装飾であることを意識しましょう。
まとめ
ベタ入れのコツを知ることができました。ベタを入れる際に意識するポイントをお探しの方、どこにベタを入れればよいのかが分からずにお困りの方は、瓦さんの解説イラストを参考にしてみて下さい。
最後に、瓦さんのTwitterをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
瓦さんのTwitterはこちら