屋外の背景イラストでは、屋根を描く機会が多いと思います。屋根は斜めの角度でついているので、どのように線を引けばよいのか、悩んでいらっしゃる方も多いと思います。
そこで今回は、屋根の描き方をTwitterにまとめていらっしゃった、長月みそかさんの解説イラストから、屋根の描き方の手順を見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Twitter 「長月みそかさん 屋根の描き方」Twitter 「長月みそかさん 屋根の描き方(補足)」
屋根の描き方
屋根の描き方の手順を、GIF動画で載せています。
家の側面から補助線を伸ばして正方形を作成します。
作成した正方形に対角線を引き、対角線の交点を屋根の高さとして、作画しています。
屋根の描き方 pic.twitter.com/3jyglyTHpe
— 長月みそか (@misoka09) 2014年9月24日
日本の屋根の平均的な角度は26.6°なので、解説イラストのように割り出すと楽に描けるとのことです。
(1)家の側面から補助線を引き、右上の解説イラストのような正方形を作ります。
(2)正方形の対角線を結んで、二つの長方形に分割します。
(3)右下の解説イラストのように、分割してできた長方形の対角線の角度は、約26.6°となります。
まとめ
屋根を描く際の手順を知ることができました。日本の屋根の角度を考慮した描き方をお探しの方は、長月みそかさんの解説イラストを参考にしてみて下さい。
最後に、長月みそかさんのTwitterをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃり、漫画家としてもご活躍していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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