イラストを描き始める際に、左を向いたキャラクターを描くか、右を向いたキャラクターを描くか、迷ってしまうことが多いと思います。キャラクターの向きが何を意図しているのかを知っていれば、スムーズに構図を決められそうです。
そこで今回は、絵の演出の方法をTwitterにまとめていらっしゃった、漢弾地さんの解説イラストから、漫画の先輩や舞台観劇から学んだ演出のポイントを見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Twitter 「漢弾地さん 漫画の先輩や舞台観劇などから学んだ絵の演出意図」イラストの演出方法
それでは、「漫画の先輩や舞台観劇などから学んだ絵の演出意図」を見ていきましょう。
舞台では、上手、下手を、演出で使い分けています。
「流れは右から左」という法則によるものとのことです。
これは、絵にも当てはめることができます。それにより、絵の左右に意味を持たせることもできます。
右(強い・過去)から左(弱い・未来)へ沿った流れ、逆らう流れがあると考えることができます。
これらを踏まえると、解説イラストのように、演出意図を持たせることができます。
左を向いている。
・未来に向かう
・何かをしようとする
・強さを持つ
・ポジティブ
右を向いている。
・過去を向く
・受け止める
・逆らい抗う
・ネガティブ
絵の演出意図の持たせ方のご紹介でした。
これらを学んだことにより、絵を描く際にどう意味を持たせるかを考えたり、人の絵を見てどのような意味や意図があるのかを感じたり探ったりすることが、楽しくなったとのことです。
まとめ
上手、下手の流れから考える、演出のポイントを知ることができました。意味や意図を持たせたキャラクターイラストを描きたいと思っていらっしゃる方は、漢弾地さんの解説イラストを参考にしてみてください。
最後に、漢弾地さんのTwitterとホームページをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿していらっしゃり、漫画家としてもご活躍していらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
漢弾地さんのTwitterはこちら漢弾地さんのホームページはこちら