女性を描く上で重要なポイントの「胸」の部分。胸の形を綺麗に描くことができれば、女性キャラクターの魅力も倍増するのではないでしょうか。
そこで今回は、胸の描き方をTwitterにまとめていらっしゃった、朔郎さんの解説イラストから、胸を描く上でのポイントを見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Twitter 「朔郎さん 胸の描き方」Twitter 「朔郎さん 胸の描き方(補足)」
胸の描き方
左の解説イラストで、骨の形から意識して、体を描いていらっしゃることが分かります。
肉付けして、右の解説イラストのように胸を描く際は、オレンジ色の矢印の流れを大事にしましょう。
胸は、アバラ〜腰周辺によって美しさが左右されるので、アバラも描きましょう。
胸のところをアップで見てみますと
・首周辺や脇から流れる段差
・胸の下の輪郭線は上に向かうように
・下乳からアバラの段差
・両胸は間に寄せすぎない
と、綺麗な胸を描く上での様々なポイントがあります。
左は、伸び盛りの女性の胸の解説イラストです。
上に引っ張る力が働いて、胸が山みたいな形になっています。
右は、熟年の女性の胸の解説イラストです。
胸を支える筋が伸びてきて、胸が上に沿ったような形になっています。筋肉も老いた結果、駄肉となってしまうとのことです。
左は、若い女性の解説イラストです。
・なで肩だと幼いイメージ
・胸から尻へかけての輪郭線のメリハリが少ない
・アバラが細い
・腰がせまい
といった特徴があります。
右は、成人女性の解説イラストです。
・いかり肩で女性らしい
・アバラがしっかりしている
・腰が大きく安定している
といった特徴があります。胸が大きい方が、基本的に骨も太くて大きいとのことです。
まとめ
アバラや腰を含めて胸を表現したりと、胸を描く上で重要なポイントを知ることができました。女性キャラクターを描いたのだけれど、どうも胸の形に違和感がある。そんな時は、朔郎さんの胸の描き方の講座を、参考にしてみてください。
最後に、朔郎さんのTwitterをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿されていらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
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