都会では日常的に見かける「スーツ」。スーツをシャキッと着こなしている男性を、イラストで描きたいと思っていらっしゃる方も多いと思います。
そこで今回は、スーツを描く際のポイントをTwitterにまとめていらっしゃった、拝さん(@ogami_mgn)の解説イラストから、現代のスーツと80〜90年代のスーツの描き分け、ナウいスーツとマブいスーツを描き分けるポイントを見てみましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
Twitter 「拝さん 日本の80〜90年代のスーツのポイント」Twitter 「拝さん ナウいスーツとマブいスーツのポイント」
スーツの描き方
80〜90年代のスーツ
まずは、現代のスーツと80〜90年代のスーツのポイントについて、見ていきましょう。
左が現代のスーツの解説イラストで、右が80〜90年代のスーツの解説イラストとなっています。
現代のスーツ
・ハイゴージ
・ラペル(襟)が細い
・全体的に丈が短くなった
・くびれの強調
・腰で穿く
・腿回りが細い
・ハーフクッション(裾の長さが靴の甲の上辺りまで)
80〜90年代のスーツ
・ゴージラインが低い
・肩幅が広い
・ラペル(襟)が広い
・ハイウエスト
・腿回りが太い
・ワンクッション(裾の長さが1折りして靴の甲の上辺りまで)
ナウいスーツとマブいスーツ
続いて、ナウいスーツとマブいスーツのポイントについて、見ていきましょう。
左がナウいスーツの解説イラストで、右がマブいスーツの解説イラストとなっています。
ナウいスーツ
・スリム
・スタイリッシュで若さ、アクティブ、軽やかさが出ている
・股下に隙間
・タイト故に体のラインが出る
マブいスーツ
・肩幅が広く、強い
・上半身の部位が全体的に太く、強い
・胸の厚みがある
・ダブルスーツ特有の重みがある
・腿回りの幅
・スラックスが太すぎて、靴が小さく見える(ドカン・ボンタン含め)
こちらは、解説の文字がない、ナウいスーツとマブイスーツのイラストです。
モノクロの、ナウいスーツとマブいスーツのイラストです。線画とベタ塗りで、二つのスーツのスタイリッシュさ、重厚感が巧みに表現されています。
まとめ
様々なスーツを描き分けるポイントを、知ることができました。現代のスーツと80〜90年代のスーツの違いとは。ナウいスーツとマブいスーツを描き分けるにはどうしたらよいのだろうか。そんな時は、拝さんの解説イラストを参考にしてみて下さい。
最後に、拝さんのTwitterとPixivをご紹介します。他にも素敵なイラストをご投稿されていらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
拝さんのTwitterはこちら拝さんのPixivはこちら