部屋の時計、街の時計台、魔法のエフェクトと、イラストで「時計」を描く機会は多いと思います。でも、時計の目盛りはどうやって描くのだろう。時計の形に合わせて、均等に目盛りを置いていくなんて大変…。
そこで今回は、簡単な時計の目盛りの作り方をTwitterにまとめていらっしゃった、へいたろう/平井太朗さんの解説イラストから、時計の目盛りの作り方について学んでいきましょう!
※この記事で紹介している内容はご本人の許可を得て掲載しています。
※記事内で使用している解説イラストは、へいたろう/平井太朗さんより、直接、送っていただいたものを、使用しています。
この記事の目次
時計の目盛りの作り方
グリッドを使って、正方形の選択範囲の中で、60本の目盛りを作ります。
グリッドを5つに分割したりすると、描きやすいとのことです。
下側には、少し空白の部分を作っておきましょう。
ちなみにグリッドの5分割は、メニューの〔表示〕→〔グリッド・ルーラーの設定〕で、操作することができます。
分割数の項目を、"5"に設定しましょう。
〔フィルター〕→〔変形〕→〔極座標変換〕→〔直交座標から極座標へ変換〕を実行します。
時計の目盛りが、簡単に作れてしまいました!
〔極座標変換〕のフィルターは、CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopにあるので、使い方を知っておくと、便利とのことです。
まとめ
フィルターの極座標変換を使うことによって、簡単に、時計の目盛りが作れてしまいます。イラストで時計を描く際には、へいたろう/平井太朗さんの解説イラストを参考にしてみて下さい。
最後に、へいたろう/平井太朗さんのTwitterをご紹介します。CLIP STUDIO PAINTの使い方など、お絵かき関連の書籍を出版されていらっしゃいますので、ぜひご覧ください!
へいたろう/平井太朗さんのTwitterはこちら