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イラスト初心者でも大丈夫。アナログイラストの画材や練習法を紹介

更新日:2018.03.22
アナログ 練習 表紙

デジタルのイラストが普及していますが、アナログのイラストも決して時代遅れではありません。アナログのイラストには、デジタルには無い魅力があります。今回は、アナログイラストに必要な画材や練習法を紹介します。


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イラストのアナログとデジタルの違い

アナログもデジタルもそれぞれの魅力があります。ここでは、アナログイラストとデジタルイラストの、それぞれのメリット・デメリットをあげていきます。


アナログのメリット

アナログのメリットとしては、次のような点があげられます。


  • 味わいや温かさがある
  • 鉛筆と紙があれば描ける

素材の味わいや手描きの温かさは、アナログならではの魅力です。少なくとも鉛筆と紙があれば描けるので、誰でもお金をかけずに気軽に始められます。


デメリット

アナログのデメリットとしては、次のような点があげられます。

  • 道具に左右される
  • 修正しにくい場合がある

アナログの場合は紙や絵の具の質感を生かせる分、逆にその質感に左右され、自由度が下がることになります。
また、絵の具など、一度塗ったものを消せない場合が多いので、修正できず後戻りできないことが多いです。


デジタルのメリット

デジタルのメリットとしては、次のような点があげられます。

  • 写真などの素材を合成できる
  • 修正・色変更などが簡単

デジタルの場合、写真などの素材を自由に加工して合成できます。さらに、写真だけでなく、過去に自分が描いた絵や、販売されている素材などを使うことも可能です。

また、アナログのように『修正できない・後戻りできない』ということが、ほとんどなく、修正・色の変更が自由自在です。


デメリット

デジタルのデメリットとしては、次のような点があげられます。


  • 機材の値段が高い
  • 機械が壊れると作業ができない
  • 機械的な絵になりやすい

デジタルでイラストを描くための機材は、最低でもPCと数千円のペンタブレットが必要なので、ある程度の費用が必要になります。
そして、PCなどの機械に頼った描き方なので、機械が壊れたら何もできなくなるというのもデメリットです。

また、デジタルで描いたイラストには、アナログのような温かみや質感を出すのが難しいので、それがデメリットになる場合もあります。

初心者でも描きやすいおすすめの画材

初心者でも描きやすいおすすめの画材

ここでは、アナログイラストを描くために、初心者におすすめの画材をみていきます。画材にはさまざまな種類がありますが、今回は、基本的な3つの画材を紹介します。


色鉛筆

色鉛筆は色の種類が豊富で、鉛筆と同じように線描もできるほか、色塗りもできる画材です。直感的に使えるので初心者にもおすすめです。

筆圧の強弱や重ね塗りなどを駆使して、多彩な表現が可能です。まずは、JIS規格色の基本色を中心に24~48色を揃えましょう。その後、慣れてきてから色を追加することをおすすめします。


コピック

コピックは、株式会社トゥーマーカープロダクツの商品名です。発色がよく使いやすいのが特徴で、アマチュアのみならずプロも使用しています。

色の種類は350色以上あります。補充用のインクや専用のエアブラシキット(※)もあり、1本のマーカーを長く使え、さまざまな表現ができます。

初心者には『コピックチャオ』がおすすめです。これはエントリーモデルですが、コピックは全部で180色あり価格は1本250円(税別)です。
※エアブラシとは、インクを霧状に吹きつける装置です


水彩絵の具

水彩絵の具は、大きく分けて『透明水彩』絵の具と『不透明水彩』絵の具の2種類があります。
『透明水彩』は、色をにじませたりぼかしたりなど、多めの水で溶いて薄塗りで使うことに適しています。これは小中学校の教材として、よく使われる絵の具です。

一方、『不透明水彩』は、厚塗りや重ね塗りで使うことに適しています。『ポスターカラー』も、不透明水彩の一種です。

イラストの描き方と練習方法

イラスト練習風景

ここでは、初心者でも気軽に始められる、アナログイラストの描き方と練習方法を紹介します。


基本の丸と線の描き方

円の描き方

初心者におすすめの練習方法は、基本の丸と線を描くことです。
まず、直線定規や円・曲線を描くための定規などを使って、お手本の直線や円、曲線を描きます。そしてフリーハンドで、同じ形になるように何度も描いて練習します。

鉛筆やペンの動かし方、角度を変えるなどいろいろ試して練習してみましょう。


さまざまなタイプのイラストを模写する

手が慣れてきたら模写をしてみましょう。自分の好きなイラストを見ながら、そっくりになるように描いていきます。
しかし、ただ漫然と描くのではなく、お手本のイラストを観察・分析しながら描くことが上達のポイントです。

また、模写を途中でやめてしまうと練習の効果が弱くなるので、最後まで描き切ることが重要です。難しいと感じたら、お手本となるイラストを別の描きやすいものに変えて、最後まで描き切りましょう。


デッサンでイラストの基礎力アップ

デッサンはイラストの基礎力をアップさせます。デッサンとは、立体のモデル(対象物)をよく観察して、見たままを鉛筆などで紙に描くことです。アナログはもちろん、デジタルでも必要な基礎となります。

まず、HBから4Bぐらいの鉛筆を用意します。芯は長めに1cm程度出すとよいでしょう。先端を鋭くするとシャープな線を描くことができます。また、芯を寝かせて使えば、広い範囲が描きやすくなります。

そして、立体感や光と影、空間を意識して描きましょう。用意するモデル(対象物)は、最初は単純なものから始めて、少しずつ複雑なものにしていきましょう。

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まとめ

アナログのイラストには、デジタルには無いメリットがたくさんあります。さまざまな画材を活用して、素晴らしいアナログイラストを描いてみましょう。初心者はまず、基本となるデッサンや模写をして練習してみましょう。

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