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イラストで女性を上手に描きたい。顔の描き方のコツを紹介

更新日:2020.07.17
【女の子の描き方】顔をかわいく、キレイに描くコツ お絵かき図鑑

イラストで女の子・女性の顔を描くとき、どうしても同じ顔になってしまったり、不自然に見えてしまったりすることがあります。女の子の顔を上手に描くためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。この記事では、女の子の顔の描き方の基本とコツを紹介します。


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女の子のイラストで顔を描き分けるコツ

顔は、キャラクターの特徴を表現する重要なパーツ。髪型を変えるだけでは、キャラクターの描き分けにはなりません。
描き分けで重要なポイントは、輪郭と目・鼻・口などのパーツのバランス。輪郭と顔のパーツを変えて描くことによって、印象が全く違ってきます。

まずは年齢で顔の描き方を変えてみよう

まずは年齢で顔の描き方を変えてみよう

女の子の顔をイラストで描くときは、年齢に合わせて描き方を変えることがポイントです。人間の顔は、性別に関係なく、年齢によって輪郭や顔のパーツのバランスが変化します。
幼少期であれば、輪郭は真ん丸に近い円を描きます。そして、成長するにつれて顎のラインを少しシャープにし細長めの円を描きます。

また、目・鼻・口の距離を近くすると幼い印象になり、逆に遠くすると年齢を重ねた印象になります。

女の子の顔のアタリの取り方

女の子の顔を描くとき、アタリの取り方にもコツがあります。

正面

女の子の顔のアタリの取り方 正面

正面から見た女の子の顔を描くとき、まずは丸に十字を描きます。
十字の延長線上のやや下にアゴの頂点がくるように輪郭を描き、十字の横線に眉毛、十字の縦線に鼻と口の中心がくるようにします。目尻が耳の根元にくるよう意識しましょう。あとは髪のボリュームを頭の輪郭より大きくなるように描き、細部を調整すれば完成です。

横顔

女の子の顔のアタリの取り方 横顔

女の子の横顔を描くときは、正面のときよりもやや楕円の丸を描き、十字の線を引きます。アゴの先端は十字の線の下の延長線上より左・右に置きます。眉の部分の膨らみや目の部分のくぼみ、鼻の尖りとアゴの先端から耳の根元までの膨らみなどを意識して線を描いていきます。

斜め

女の子の顔のアタリの取り方 斜め

斜めから見た女の子の顔を描く際も同様に丸に十字を描きますが、十字の線が「球」に沿って歪んでいるように引きます。十字の交点から真っ直ぐ下に下ろした先端にアゴがくるように線を描きます。あとは同様に細部を調整します。

かわいい、キュートな顔は丸みを強調

かわいい、キュートな顔は丸みを強調

キュートなかわいい顔を描くときは、輪郭やパーツの丸みを強調して描きましょう。丸い顔は幼い印象を与えると同時に、女性のかわいらしさを表現できます。
ここでは、かわいい顔の描き方をパーツごとに分けて解説します。

輪郭の描き方

年齢別 輪郭の丸み

かわいい女の子の顔を描くとき、輪郭は丸い円を意識して描きます。特にアゴから頬にかけてのラインに丸みをつけると、よりかわいらしさを強調できます。
年齢によって丸い輪郭の描き方は少し変わります。幼少期の女の子の場合、アゴはあまり描かずに、丸い円の輪郭に。真ん丸をイメージすると描きやすくなります。

中高生の女の子の輪郭は、頬にかけて丸みを持たせ、幼少期の女の子に比べるとアゴのラインをつけて描きます。
大人の女性の場合には、卵型の円を意識して描きます。顎のラインを中高生よりも少しシャープにすると、より大人の女性らしくなります。

目の描き方

可愛い目の描き方

かわいい女性の顔を描く重要なポイントは、年齢に関係なく、丸くて大きな目を描くことです。
まず上まぶたのラインを曲線で長く描きます。そして目頭部分の幅を大きくとってから、下まぶたのラインも曲線で描きます。上まぶたと下まぶたのラインは繋げないように注意します。
黒目部分は、白目部分に対して大きめに丸い円になるように描きます。黒目部分にハイライトを入れることによって、よりかわいらしく見えます。

また上まぶたのラインを濃くしたり、まつ毛を上下のまぶたに描き加えることで、よりぱっちりとしたかわいい目に仕上がります。


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耳・鼻・口の描き方

耳・鼻・口の描き方

耳を描く際には位置に注意します。耳の根元は顎の付け根につながるように。左右の目はそれぞれ平行になるように描きます。
鼻頭と口は、顔の中心線上に描きます。鼻を大きく描いてしまうと、かわいらしくなくなるので、小さい点で描くようにしましょう。

また、上述の通り目と鼻・口の距離は、描きたい女の子の年齢に合わせて決めるとよいでしょう。

クールな美人の顔は輪郭をシャープに

クールで美人な女性の顔を描く際には、輪郭とパーツのバランスや大きさに気をつけるのがポイント。綺麗な顔は、可愛らしいというより大人っぽいイメージになります。丸みを持たせるのではなく、少しシャープな印象をイメージしながら描きましょう。

輪郭の描き方

クールな美人の顔の描き方

クールな美人の顔は、シャープな顎のラインと小顔が特徴。輪郭を直線的で小さめに描くように、丸い円ではなく細長い小さめの円を意識して描きます。顎のラインはシャープに細くなるよう、直線的に描くとよいです。

目の描き方

クールな美人の目の描き方

美人な顔の目は、大きく切れ長に描きます。まず、上まぶたのラインを長く緩やかな曲線で描きます。次に目頭の幅を大きめにとって下まぶたのラインも緩やかな曲線で描きます。
黒目部分は大きく丸い円を描き、黒目上部と上まぶたに太めのアイラインを入れます。

また、上まぶたと下まぶたにまつ毛を描き加えることもポイントです。ただしあまり多くならないよう、バランスに注意しましょう。目尻部分に長めのまつげを描くとより切れ長の目に見えます。

耳・鼻・口の描き方

耳・鼻・口の描き方

耳の根元はアゴの延長線上にくるように、耳全体が左右の目に対して平行になるように描きます。左右の目の中心線上に耳の上部がきているか確認しましょう。
鼻頭と口は、顔の中心線上に描き、鼻筋も描くと鼻が高い美人に見えるようになります。口はあまり大きく描かず、小さめに描きましょう。

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まとめ

女性の顔は、年齢によって輪郭を丸くしたり細長くしたりすることで描き分けます。
また可愛らしい女性の顔を描きたい場合には丸みを強調し、綺麗な顔の女性を描きたい場合には、顎のラインをシャープに小顔に描くことがポイントです。

耳・鼻・口など顔のパーツの描き方にも注意が必要です。女の子の描き方のポイントとコツを押さえて練習を重ねると、上手に描けるようになるでしょう。

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